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5.タイルの家の物語その1、その2 6.タイルの家の物語その3、その4
5.タイルの家の物語その5、その6 6.タイルの家の物語 最終章
 

カリブ海 その1

【 〜その2〜 】

前号で述べたように、この「カリブ海クルージング」の私の第一目標は、映画「タイタニック」の女性主人公・ローズに変身する事にあったが、主人と娘の必死の妨害で、ローズ変身願望はあえなく頓挫した。しかし、実は、家族にも明かさなかった極秘願望が私の胸に秘められていたのだ。それは、「悲劇の航海士、コロンブス」である。
コロンブスは「コロンブスの卵」で良く知られているが、彼を世界史の超有名人にしたのは、「新大陸アメリカ“発見”」である。今では、皆が知っているコロンブスだが、超有名人になる前の、彼の生い立ちは不明、イタリア人の船乗りで、小さい時から海上生活をしていたらしく、海、船に鋭い知識を持っていた、という。この「カリブ海クルージング」は、その彼が約500年前の1492年に辿った海上コースを航海するのである。「気分はもう、コロンブス」になるのが、人情と言うもではないか。

コロンブスに成りきるべく、デッキに陣取り、海を見つめて500年前を体感することにした。1時間も経つと出港したマイアミの景色も見えなくなり、海だけの大海原が始まった。2時間、3時間、4,5時間経っても、同じ大海原。海というのは、山河ありの陸と違い、塩水ばかりで、360度、どこを見ても変化のない海、海、海であった。これほど、海をシミジミ見ていると、自分が人間であるのを忘れそうになる。「人魚・マーメード」に変身してしまったのでは?、と慌てて足元を見ると、魚の尻尾ではなく、短太ながら二本の足があったので、ホッとして、ついでに、 コロンブス変身願望も打ち切る事にした。

私は、5時間大海原と対面しただけで、海は「モウ、いい!」と言う気分になったのに、かのコロンブスは何と!70日間も大海原と対面し続け、やっと、島を目にしたのであった。 コロンブス一行、船乗り約90名、船3艘がスペインのセビリャ港を出航したのが、1492年8月3日、70日後の10月12日、バハマ諸島のサン=サルヴァドル島に到着したという。このバハマ諸島は、アメリカ・フロリダ半島とキューバの間にある諸島で、初めに見た島を「サン=サルヴァドル島」、つまり、「救世主の島」と、彼が勝手に名付けたのだが、それには、深い訳があったらしい。

今から約500年前、一般には地球は平面の皿のようで、真ん中にヨーロッパ・アジアのユーラシア大陸、アフリカ大陸があり、その外は海洋で、皿の端でナイアガラの滝のように真下に海水が落下する、と信じられていた。それなのに、約90名もの船乗りが、コロンブスに同行したのは、陸地を発見した者には莫大な賞金がスペイン王から出る事になっていたし、金銀・財宝をスペイン王に持って行けば、その10分の1は自分の物になる約束があった。つまり、一夜にして王侯貴族に匹敵するほどの名声と富が、スペインでは失業中の船乗りに転がり込むはずであった。

しかし、彼らのほとんどは、文字も読めず、当時の知識人の間では、常識化していた「地球・球体説」を知る由もなかった。だから、コロンブスが唱えた「スペインから西へ、西へ、と航海すれば、必ずインドにたどり着くはず。なぜなら、地球は丸いのだから。」と言われても、船乗り達は、大海原に出てしまうと、一面海ばかりで、どちらが西やら、東やら、解らなかったに違いない。なにしろ、この航海は、人類初の陸地を巡らない大洋航海なのである。だから、70日間も大海原ばかりだと、いよいよ海の終わりの滝近し、と思い、帰港か、もしくは反乱か、と言う危ない状況になっていた。その時、マストのてっぺんに、しがみ付いていた船乗りが「Tierra!!!!  Tierra!!!!」(陸だ!!陸だ!!)と狂喜の叫び声を上げた。ついに、大航海は成功し、コロンブスは一命を取り留めたので、「アア、ありがたき、救世主の島」と、感激をこめて、初めに見た島を「サン=サルヴァドル島」と命名した、と言う説がある。

コロンブスにとっても、目印になる島・陸なしの大洋航海は初めてであったが、彼には、イスラム圏から伝わった羅針盤という強い味方があったのだ。賢い彼は、この羅針盤使用法をマスターしていたので、迷子になって、北極・南極に行く事はなかった。羅針盤を使って、西へ、西へと、何を求めて行ったのだろうか。もちろん、新大陸・アメリカの“発見”ではない。なぜなら、コロンブスは死ぬまで、自分の見つけた島をインドとその諸島だ,と信じていたし、当時、ヨーロッパ・アジアのユーラシア大陸、アフリカ大陸以外の大陸があろうとは、誰も想像だにしていなかったので、新大陸・アメリカの“発見”は想定外の出来事で、コロンブスの目的ではなかった。 コロンブスの目的は,ズバリ、わが国、日本、つまり、「黄金の島・ジパング」であった。

その3へ、続く

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